ホームページを制作するメリットは?デメリットについても紹介!

石川県金沢市を拠点に、ホームページ制作を行っているワイウェブ(Yweb)です。
インターネットが普及している現代では、多くの企業がホームページを開設しています。
そんな中で、「自社にもホームページを導入するべきなのか?」と、迷っている事業者の方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は企業がホームページを制作するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
まだ、ホームページを開設されていない方や導入を検討されている事業者の方々は、ぜひ今後の参考してください。
ホームページを制作するメリット
まず、ホームページを制作するメリットは以下のようなものがあげられます。
- 会社の信頼性が向上する
- 24時間365日どこでも窓口になる
- 求職者に選ばれやすくなる
- 自社の強みや思いを伝えられる
- コストの削減につながる
- マーケティングに活用できる
1. 会社の信頼性が向上する
インターネット社会の現代では、会社について調べようとしたときに、必ずといっていいほどGoogleで検索します。
その際、会社の公式ホームページが見つからなければ「本当に存在する会社のか?」と不安を感じてしまうかもしれません。
会社概要や事業内容など、基本的な情報をしっかりとホームページに掲載することで、会社の存在を証明する重要な手段となります。
さらに、次のようなポイントを押さえたホームページは、会社のイメージアップにもつながります。
- 洗練されたデザイン
- 実績やお客様の声が載っている
- お知らせやブログなどで定期的に更新されている
2. 24時間365日どこでも窓口になる
ホームページは、時間や場所に捉われることなく情報が発信できるので、顧客は必要な情報にいつでもアクセスできます。
これにより、ビジネスのチャンスが広がります。
特に最近では、スマートフォンでサイトを閲覧するユーザーが大多数です。
スマートフォンに対応したレスポンシブデザインのホームページを作成することで、外出先でも快適に情報を集めることができます。
さらに、お問い合わせフォームを設置することで、営業時間外でもスムーズに問い合わせを受け付けれます。
3. 求職者に選ばれやすくなる
求職者は応募前に企業のホームページをチェックします。
検索しても情報が出てこないと、どんな会社なのか分からず、敬遠されてしまうかもしれません。
会社のビジョンや働く環境、社員の声などを掲載することで、求職者に安心感を与え応募のハードル意を下げることができます。
結果として、より多くの応募を集めることができるだけでなく、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。
4. 自社の強みや思いを伝えられる
ホームページは、自社の強みやこだわり、他社との差別化ポイントを自由に表現できる場です。
たとえば、創業の想いや製品づくりへのこだわり、実績紹介、スタッフの紹介など、ストーリー性を持たせることで訪問者の共感を得やすくなります。
また、会社のカラーや世界観にこだわったサイトを作成することでブランドイメージが定着しやすくなり、他社との差別化に繋がります。
特に、ホームページの開設率が低い業界や地域の場合、自社のホームページを持つだけでも大きなアドバンテージとなります。
5. コストの削減につながる
ホームページは非常にコストパフォーマンスが高い広告ツールです。
たとえば営業マンを一人雇う場合、毎月の人件費に加えて交通費や営業経費が継続的にかかってしまいます。
一方、ホームページは初期費用や運用コストはかかかるものの、1度しっかりと作り込めば長期間にわたって集客を続けることができます。
特に、Googleなどで自社のサイトを上位に表示させることができれば、自然とアクセスが増え、より多くの人に自社の商品やサービスをアピールすことが可能になります。
また、ホームページの「お知らせ」や「よくある質問」などのコンテンツを活用することで、電話対応の負担を軽減し、業務の効率化にも繋がります。
6. マーケティングに活用できる
Googleアナリティクスやサーチコンソールといったアクセス解析ツールを導入することで、ユーザーの数や検索キーワード、ページごとの閲覧数といったマーケティングに役立つデータを詳細に収集することができます。
これらの情報は、ユーザーがどのような経路で訪れ、どのコンテンツに関心を持っているのかを可視化するうえで非常に有効です。
これにより、顧客がどのような情報に興味を持っているのかを把握しやすくなり、よりニーズに合ったコンテンツの発信やキャンペーンの企画が可能になります。
また、アクセスの少ないページや離脱率の高いページを分析することで、自社の商品やサービスの見せ方・伝え方を見直すヒントも得られます。
結果として、マーケティング施策の精度向上や、売上・問い合わせ数の増加といった成果にもつながりやすくなるのです。
ホームページを制作するデメリット
ホームページを制作するデメリットは以下のようなものがあげられます。
- 費用がかかる
- 時間や手間がかかる
- 成果が得られないことがある
- セキュリティリスクがある
1. 費用がかかる
ホームページの制作には、制作費用や維持費がかかります。
特に、制作会社などに依頼してオリジナルデザインのサイトや多機能なサイトを作る場合、初期費用が高額になることもあります。
また、ドメインやサーバーの維持費、更新費用などのランニングコストが継続的に発生してしまいます。
2. 時間や手間がかかる
ホームページを作るには、企画・デザイン・開発といった多くの工程が必要です。
また、運用を続けるためには定期的な更新や改善が求められます。特に、自社で更新作業を行う場合は、社内で担当者を立てるなど運用体制を整える必要があります。
そうした手間を減らすためにも、制作会社を活用するのも有効な手段です。
3. 成果が得られないことがある
多くの人が勘違いしているかもしれませんが、ホームページは公開するだけでは、すぐに集客や売上が向上するわけではありません。
SEO対策(Googleなどで自社のサイトを上位に表示させるための施策)、SNS運用、広告戦略などを効果的に組み合わせる必要があり、それらの運用次第では期待した成果が得られないことがあります。
4. セキュリティリスクがある
ホームページは、サイバー攻撃や情報漏えいのリスクを伴います。
特に、個人情報を扱う場合は、適切なセキュリティ対策が求められます。
定期的な更新やメンテナンスを行わないと、脆弱性が生じ、サイトが改ざんされる危険性もあります。
特に、自社で制作・運用する場合、セキュリティに関する専門知識が無ければ注意が必要です。
ホームページは必要?そう思った方こそ知っておきたい現実
ここまで、ホームページを制作するメリットとデメリットについて解説してきましたが、事実、現代ではホームページを持つことが企業の信頼性や安心感の証とされています。
そのため、ビジネスを行う上では、基本的に信頼や安心を伝える手段として、自社のホームページを持っておくことが望ましいといえるでしょう。
ホームページがないと、ユーザーに以下のような印象を与えることも。
- 本当に存在している会社なのか不安
- 情報を探す手間がストレス
- 連絡手段が少なくて不便
- 時代に合っていない・デジタルに弱そう
- ホームページがない会社に、不安を感じる求職者も
どんなに優れたサービスや商品を提供していても、ホームページがないというだけでマイナスの印象を受けられてしまうと非常にもったいないことです。
そうした機会損失を防ぐためにも、名刺代わりの小さなホームページから始めてみるのもおすすめです。
関連記事:ホームページがない会社はどう見られている?デメリットは?
ホームページを制作する上での注意点
ホームページは、ただ作るだけでは効果が出ません。
制作前にいくつかの重要なポイントを押さえておくことで、より効果的なサイトを作ることができます。
ホームページの目的を明確にする
まず、「なぜホームページを作るのか?」という目的を明確にしておきましょう。
以下のような目的の違いで、デザインや構成、必要な機能も大きく変わります。
- 会社や事業の信用力を高めたい
- お問い合わせや購入、予約につなげたい
- 求人応募を増やしたい
- 既存顧客に最新情報を届けたい
目的を明確にすることで、「見せるべき情報」や「設置すべきコンテンツ」が整理され、効果的なホームページになります。
関連記事:ホームページの目的とは?具体例や明確化の重要性についてプロが解説!
ターゲット(想定するお客様)を考える
「誰に見てもらいたいか?」を意識することも非常に重要です。
- 年代、性別、地域、ライフスタイル
- 利用デバイス(スマホユーザーか、パソコンユーザーか)
- はじめての人か、リピーターか
ターゲットを明確にしておくことで、顧客に合わせたアピール方法が選定しやすくなり、ホームページの訪問経路の設計(検索やSNS経由など)にも役立ちます。
また、ターゲットに合わせてデザインや文章のトーンを調整することで、より伝わるホームページになります。
制作後の集客・アクセス対策も重要
ホームページは「作れば人が来る」わけではありません。
Googleで検索されたときに上位に表示されるよう、SEO(検索エンジン最適化)や、SNS・広告との連携も意識する必要があります。
特に「金沢市 美容室」「石川県 税理士」など、地域名+業種名の検索対策は、多くの中小企業やお店にとって有効です。
まとめ
以上、紹介してきたように、ホームページの開設には多くのメリットがありますが、一方でコストや運用の負担といったデメリットも存在します。
そのため、自社の目的や予算、運用体制をしっかりと検討し、最適な方法を選択することが重要です。
もしホームページを制作する場合は、どのような目的で運用するのかを明確にし、公開後も継続的に情報を更新したり、アクセス状況を分析して改善を重ねたりする運用体制を整えることで、はじめて効果を持続させることができます。
専門の制作会社に相談することで、スムーズに導入が進められるでしょう。
ワイウェブ(Yweb)では、はじめてでも安心してホームページを制作できるように丁寧にサポートいたします。
初回無料相談も実施していますので、お気軽にお問い合わせください。