【要確認】ホームページがない会社はどう見られている?デメリットは?

石川県金沢市を拠点に、ホームページ制作を行っているワイウェブ(Yweb)です。
「うちの業態はホームページ必要ないんだよね」という声をたまに耳にします。
たしかに、お客様の紹介だけで成り立っていたり、SNSだけで十分に集客できていると感じている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、本当にホームページがなくても問題ないのでしょうか?
たとえば、採用活動においては、企業の信頼性や雰囲気を伝える手段としてホームページは重要な役割を果たします。
最近読んだ本に、次のような見解が示されていました。
Z世代は基本的に「コーポレートサイト」を持っていない会社を信用しません。つまり、ネットを検索したときにホームページなどが出てこない会社は、きちんとした会社と思わないんです。いかにも不透明な感じがして、ブラック企業じゃないかと不安になります。
出典:泉澤恵一朗「Z世代はなぜすぐに辞めるのか?」(朝日新聞出版、2025年)
この指摘からも分かるように、今の若い世代にとってホームページは「会社の顔」であり、ネットで検索して情報が出てこない企業は、それだけで信頼を失う可能性があるということです。
今回は、「会社にホームページがないと、どんな風に見られるのか?」という視点から、ホームページを持たないことで生じるデメリットやホームページの必要性をお伝えしたいと思います。
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ホームページがない会社はどう見られているか
会社について調べようと思っても情報が見つからない、いわゆる「ホームページがない会社」に対して、ユーザーは次のような印象を持つ恐れがあります。
本当に存在している会社なのか不安
インターネットで会社名を検索しても情報がまったく出てこないと、「この会社って本当にあるの?」と不安に思われることがあります。
今や、スマホで検索すればお店の場所や会社の概要がすぐに出てくるのが当たり前の時代。
そんな中でまったく情報が出てこないと、「実態がないのでは?」「詐欺会社かも…」といったマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。
特に新規の取引先や遠方の顧客にとっては、実際に訪れる前に「事前に調べる」ことが信頼確認の一歩になっています。
これは、飲食店や美容室などの店舗だけでなく、建設業・製造業・士業など、どんな業種でも同じです。
情報を探す手間がストレスに
ホームページがない会社は、ちょっとした情報を得るだけでも手間がかかるという印象を持たれやすくなります。
たとえば「営業時間」や「所在地」「サービス内容」など、基本的な情報を確認するために、あちこちのサイトを探し回らなければならないとなると、それだけでユーザーにストレスを与えてしまいます。
忙しい中で調べている相手にとっては、「手間がかかる=避けたい相手」と思われても不思議ではありません。
ホームページに基本情報がまとまっているだけで、相手の負担を減らし、スムーズなやり取りや信頼関係の構築につながります。
連絡手段が少なくて不便
ホームページがないと、連絡手段が限られてしまい、「問い合わせしづらい」「やり取りが面倒」と思われてしまうことも。
たとえば名刺に載っている電話番号だけが唯一の連絡先だと、営業時間外に問い合わせができず、機会損失につながることがあります。
また、FAXしかない・メールアドレスが不明などの場合は、若い世代のビジネスパーソンにとっては「ちょっと古くさいな」「連絡するのが大変そう」と感じられてしまうリスクもあります。
ホームページに「お問い合わせフォーム」や「会社メール」の記載があるだけで、24時間いつでも連絡可能な「窓口」になるので安心です。
時代に合っていない・デジタルに弱そう
「今どきホームページがないなんて…」と思われてしまうと、会社全体が「時代遅れ」な印象を持たれることもあります。
とくに若い世代やITリテラシーの高い取引先からは、「デジタル対応に弱そう」「効率が悪そう」とネガティブに受け取られてしまうケースも。
これが原因で、商談や協業のチャンスを逃すことも少なくありません。
もちろん実際はしっかりした会社でも、外からの第一印象で損をしてしまうのはもったいないですよね。
ちょっとした会社紹介のページがあるだけでも、「時代に合った会社だ」という安心感を与えることができます。
ホームページがない会社に、不安を感じる求職者も
会社名で検索してもホームページが出てこないと、「会社の雰囲気が分からない」「仕事内容が分からない」だけでなく、 「何か隠しているのでは?」「ブラック企業なのでは?」とまで思われてしまうことも。
特に若い世代は、「職場の雰囲気」や「価値観の共有」を重視する傾向があります。
会社のビジョンやスタッフの声、社内の写真などをホームページで伝えることは、安心感や信頼感の醸成に直結します。
求人サイトに掲載するだけでなく、自社のホームページを活用することが、人材確保にもつながる時代です。
実際に、「ホームページがない会社 不安」「ホームページがない会社 大丈夫?」といったキーワードで検索する人も多く、
企業の信頼性やイメージに直結していることが分かります。
ホームページを開設しない理由
ここまで見てきたように、ホームページがないことでさまざまな悪影響が生じることがあります。
それでも実際には、ホームページを持たない会社も少なくありません。
では、なぜホームページを開設しないのでしょうか?
事業者の考え方や置かれている状況として、以下のような理由が考えられます。
紹介や口コミで仕事が成り立っている
「知り合いからの紹介で仕事が回っている」「昔からのお客さんがいるから困っていない」など、口コミや人間関係によって十分に仕事が成り立っているため、ホームページの必要性をあまり感じていないケースがあります。
SNSやポータルサイトで集客できている
InstagramやX(旧Twitter)、食べログのようなポータルサイトなど、他のツールで集客ができている場合、ホームページの必要性を感じにくいこともあります。
ただし、SNSやポータルサイトはあくまで「借りものの場所」。
サービス変更やアカウント停止のリスクを考えると、自社の情報発信の「本拠地」としてホームページを持つことには大きな意味があります。
関連記事:ホームページとSNSの違いとは?効果的な活用方法についても解説!
費用が高いと思っている
ホームページは「初期費用や維持費が高そう」といったイメージから、コスト面への不安で後回しにされがちです。
実際に制作会社に見積もりを依頼して、「思ったより高くて驚いた」という声もよく聞きます。
しかし、ホームページがないことで機会損失や信頼低下といった「マイナス」が生じる場合、それはむしろ必要な投資と考えるべきかもしれません。
また、ホームページ制作の費用は依頼先や必要な機能によって大きく差が出ます。
自社に必要な機能を絞り込むことで費用を抑えることも可能です。
関連記事:
ホームページ制作 費用の相場は?内訳・かしこく外注費を抑える方法
ホームページ 維持費の相場や内訳について解説!費用を抑える方法は?
パソコンやネットに苦手意識がある
「パソコンが得意じゃない」「ネットのことはよく分からない」「誰に相談すればいいか分からない」など、ITに対する苦手意識や不安から、ホームページの制作に踏み出せない事業者もいます。
そうした場合は、プロに依頼することでスムーズに制作を進めることができます。
会社の規模が大きくない
「うちは小規模だから」「社員も少ないから」といった理由で、ホームページを作るほどの規模感ではないと感じている方もいます。
しかし、規模に関係なく、信頼感を与えるための「最低限の情報」がネット上にあることは、ビジネスを広げていくうえでとても重要です。
まとめ
今の時代、会社にホームページがあることは「信用の土台」のようなものになっています。
特に小規模な会社や、地域密着の事業をしている会社ほど、お客様に安心して選んでもらうための「見える化」が必要になってきています。
とはいえ、「どこに頼んだらいいか分からない」「何を載せたらいいか分からない」といった不安があるのも当然です。
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