ホームページ制作は外注すべき?メリットや後悔しないための注意点

石川県金沢市を拠点に、ホームページ制作を行っているワイウェブ(Yweb)です。
- ホームページを作りたいけど、自分でできる気がしない
- 業者に頼むべきか、まずは自分でやってみるべきか迷っている
そんな不安を感じていませんか?
ホームページ制作は、事業や店舗の信頼性や集客に直結する大切なツールである反面、専門知識がない状態でのスタートは、ハードルが高く感じるもの。
そんなときはホームページを制作を外注するのも1つの選択肢です。
この記事では、ホームページ制作を外注するメリットやデメリット、注意点まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
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ホームページ制作を外注するメリット
最近では、WordPressやStudioなど便利なツールがたくさんあるので、社内制作(いわゆる「内製」)も、それほど難しくない時代になってきました。
しかし、ホームページ作成を外注する最大のメリットは、専門のプロに任せることで得られる安心感と高いクオリティにあります。
具体的には以下のような点が挙げられます。
- 質の高いホームページを作成できる
- セキュリティリスクを減らせる
- 時間と労力を節約して主要業務に専念できる
1. 質の高いホームページを作成できる
プロに頼めば、クオリティの高いデザインのホームページを提案してもらえます。
確かに、ツールなどを活用すれば、自分でも無料もしくは低価格でホームページを作ることは可能です。
しかし、専門的なスキルや経験が無ければ、プロと比較すると、デザインのクオリティにはどうしても差が出てしまいます。
クオリティの高いホームページは、それだけで信頼感や安心感を与えることができるので、ビジネスの印象を大きく高めてくれます。
見た目だけでなく、「集客できるホームページ」を作るという視点も重要です。
検索順位を上げるためのSEO対策を行うためには、以下のような対応が求められます。
- サイト全体の構造を階層的に整理する
- パンくずリストを設置する
- サイトマップを作成する
- 内部リンクを適切に張る
- タイトルや見出しを最適化する
- スマホ対応(レスポンシブデザイン)にする
- ページの表示速度を速くする
- 構造化データを作成して、検索結果でリッチ表示されるようにする
こうしたSEOの土台づくりや技術的な設定は、専門知識がなければ対応が難しい部分です。
そのため、ホームページ制作を外注することで、デザインの質はもちろん、集客につながる正しい対策を施したホームページを効率よく作ることができます。
関連記事:SEOとは?対策をするメリットや方法についても解説!
2. セキュリティリスクを減らせる
ハッキングやウイルスといった脅威は、日々進化しています。
そのため、ホームページにも常に最新のセキュリティ対策を取り入れていくことがとても重要です。
たとえば、SSL対応(ホームページのURLを「http」ではなく「https」にすること)は、今では欠かせない基本的なセキュリティ対策のひとつです。
これにより通信内容が暗号化され、個人情報の漏洩などを防ぐことができます。
しかし、SSLの設定には専門知識が必要で、初心者が自分で対応するのは難しいかもしれません。
制作会社などのプロであれば、こうした基本的なセキュリティ対策はもちろん、状況に応じた最新の対応策を提案・実施してくれるので安心です。
関連記事:「HTTPS」とは?ホームページ制作の用語をわかりやすく解説!
3. 時間と労力を節約して主要業務に専念できる
ホームページを社内制作する場合、自社内で制作や運用を担当する人を立てる必要があります。
余裕があれば専任の担当者を置くのが理想ですが、小規模な会社ではそのような体制が整っておらず、経営者自身がホームページを管理しているケースも少なくありません。
しかし、慣れない作業に何十時間もかけるよりも、その時間を本業にあてた方が明らかに効率的です。
制作や更新に必要な技術を学ぶ手間も含めれば、かなりの負担になるでしょう。
外注というとコストがかかるイメージがありますが、実際には「必要なときにだけ依頼できる変動費」として考えることができ、結果的に固定費を増やすよりも経済的に有利になる場合があります。
担当者を雇うより、必要なときだけプロに任せる方がスピーディで質の高い成果も期待できます。
ホームページ制作を外注するデメリット
一方で、外注には注意すべき点もあります。
主なデメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
- 費用がかかる
- 外部とのやり取りに時間や手間がかかる
- 自由度に限界がある
1. 費用がかかる
外注する最大のハードルのひとつがコストです。
無料のホームページ作成ツールを使って社内制作すれば初期費用を抑えられますが、制作会社に依頼すれば、制作費用や運用コストが発生します。
ただし、これらは単なる出費ではなく、「信頼性のあるサイトをつくるための投資」とも言えます。
しっかりとしたデザインや構成でホームページを整えることは、集客力や成約率の向上にもつながり、長期的に見ればコスト以上のリターンを得られる可能性もあります。
とはいえ予算には限りがあるので、まずは必要最低限のページから始め、段階的に拡張していくのも1つの方法です。
2. 外部とのやり取りに時間や手間がかかる
ホームページ制作を外注すると、時間や労力を削減できるものの、制作会社にすべて丸投げという訳にはいきません。
制作会社との打ち合わせや確認作業など、コミュニケーションに一定の手間が発生します。
たとえば、サイトの目的・ターゲット・デザインの方向性・掲載内容・納期・予算などについて、細かく共有する必要があります。
また、制作の途中で修正や確認が必要になる場面も多く、こちらの返答が遅れるとスケジュール全体に影響してしまうこともあります。
さらに、お互いの認識にズレがあると「思っていたのと違う」といった仕上がりになることも。
理想のホームページに近づけるには、事前の情報共有や密なやり取りが欠かせません。
3. 自由度に限界がある
外注の場合、自社でゼロから作る場合と比べて、思い通りにいかないこともあるという点には注意が必要です。
制作会社によっては、あらかじめ決められたテンプレートや方針に沿って進めることもあり、細かなデザインの要望や独自機能の追加が難しいケースもあります。
また、完成後も、軽微な修正やテキスト変更ひとつとっても、すぐに自社内で対応できない場面が出てくるかもしれません。
こうした不自由さを減らすには、CMS(コンテンツ管理システム)を導入してもらうのも一つの方法です。
自社で簡単に更新できる仕組みがあれば、日々のメンテナンスもスムーズになります。
外注と社内制作の違い
以上、ホームページを外注するメリットとデメリットについて解説してきましたが、外注と社内制作との違いをまとめると以下のようになります。
| 外注 | 自社制作 | |
|---|---|---|
| コスト | 初期費用・維持費がかかる | 低い(無料も可能) |
| 時間・手間 | スムーズに進められる | 非常にかかる |
| クオリティ | 高品質・安定 | バラつきが大きい |
| サポート | トラブル時や改善の相談が可能 | なし |
「できるだけコストを抑えたい」「とにかく早く公開したい」といった場合は社内制作も選択肢になりますが、「クオリティを重視したい」「プロに任せて本業に集中したい」と考えるなら、外注の方が適していると言えるでしょう。
どちらが自社に合っているかを見極め、適切な方法を選ぶことが成功の第一歩です。
外注は高額だが、社内制作は無料or低価格
外注の場合、一定の予算が必要になります。
相場としては、10万円〜100万円程度の初期費用に加え、月額の管理費や更新費用が発生するケースもあります。
ホームページの種類別の外注費用の相場は以下の通りです。
| サイトの種類 | 制作費用の目安 |
|---|---|
| 名刺代わりの簡易サイト(1〜3ページ) | 10〜30万円 |
| コーポレートサイト・店舗サイト(5〜10ページ) | 20〜100万円 |
| 集客サイト(ブログ機能付きなど) | 50〜110万円 |
| 予約/EC機能付きサイト(店舗・販売系など) | 70〜130万円 |
| LP(ランディングページ) | 10〜30万円 |
ホームページ制作にかかる費用ついては、以下の記事でも解説しているので、合わせてご確認ください。
ホームページ制作 費用の相場は?内訳・かしこく外注費を抑える方法
一方、社内制作であれば、Wixやペライチ、WordPressなどの無料もしくは低コストなツールを使えばほとんど費用をかけずにホームページを公開することも可能です。
社内制作した場合かかる費用については、以下の記事でも解説しているので、合わせてご確認ください。
ホームページを自作した場合の費用はいくら?メリット・デメリットも解説
外注はスムーズに進められるが、社内制作は時間と労力がかかる
外注であれば、ヒアリングや資料提供といった最低限の準備をすれば、あとは制作会社が全体を進めてくれます。
もちろん打ち合わせなどの対応は必要ですが、自社で手を動かす部分が少ない分、本業に集中できます。
一方、社内制作の場合、構成の検討・デザインの作成・画像の用意・文章の執筆など、多くの作業を自分たちでこなさなければなりません。
Webの知識がない状態から始めると、公開までにかなりの時間がかかってしまうことも。
外注は安定した仕上がりだが、社内制作はクオリティにバラつきがある
外注の大きなメリットの一つが、プロによる高品質な仕上がりです。
見た目の美しさはもちろん、スマホ対応、SEO対策、表示速度、ユーザビリティなど、細かい部分まで配慮された設計になります。
一方で社内制作の場合は、作り手のスキルによってクオリティに大きな差が出るのが実情です。
シンプルなページであれば十分な場合もありますが、少しでも凝った構成や印象的なデザインを求めると、自力では限界を感じることもあるでしょう。
外注はサポートが受けられるが、社内制作はすべて自分で対応
外注した場合、多くの制作会社では納品後も更新や相談のサポートに対応しています。
たとえば、内容の変更やエラー対応、アクセス解析、集客のためのコンテンツ提案などを通じて、ホームページをより良くしていくことが可能です。
一方、社内制作では基本的にすべて自分たちで対応する必要があります。
トラブルが起きたときや、何を改善すればよいか分からないときも、すべて自己解決が求められます。
Webに慣れていない方にとっては、これが大きな負担になることもあります。
ホームページを外注する際の注意点
外注には多くのメリットがありますが、「任せきり」にすることで後悔するケースもあります。
ここでは、ホームページ制作を外部に依頼する際に、失敗を防ぐためのポイントを解説します。
1. 会社の規模や安さだけで判断しない
ホームページ制作会社を選ぶ際、会社の規模や見積もり金額だけで判断するのは避けるべきです。
一見すると、大手企業が必ずしも自社の要望に合った高品質なホームページを提供してくれるとは限りません。
特に中小企業にとっては、同じ目線で丁寧に対応してくれる小規模な制作会社や個人事業主のほうが相性が良いケースも多く、柔軟な対応やコスト面でもメリットが大きい場合があります。
さらに、見積もり金額の安さに惹かれて制作会社を選んでしまうと、オリジナリティのないテンプレートデザインだったり、納品後の運用や改善に多くの社内リソースを割く必要が出てきたりするなど、思わぬ問題につながることもあります。
安価な理由や提案の中身に不明点があれば、契約前にしっかりと質問し、納得できる説明があるかを確認することが大切です。
2. 目的やターゲットを明確に伝える
ホームページ制作のプロであっても、クライアントの考えやイメージをすべて把握しているわけではありません。
満足度の高いホームページをつくるためには、依頼する側が「どんなサイトにしたいか」を具体的に伝えることが大切です。
たとえば、以下のような点を整理しておくと、制作がスムーズに進みます。
- ホームページの目的
- 誰に向けて何を伝えたいのか
- どんなイメージにしたいのか
- どんな機能が必要か
特に、ホームページを制作する目的を明確にすることが重要です。
目的を明確にすることで、「見せるべき情報」や「設置すべきコンテンツ」が整理され、効果的なホームページになります。
関連記事:ホームページの目的とは?具体例や明確化の重要性についてプロが解説!
また、可能であれば、事前に「参考にしたい他社のホームページ」「好きな配色や雰囲気」などをいくつかピックアップしておくと、打ち合わせがスムーズになるでしょう。
3. 契約内容をよく確認しておく
見積もりや契約書をよく確認しないまま進めてしまうと、後々トラブルになることもあります。
特に注意したいのは以下の点です。
- 修正回数の上限(何度まで無料で修正してもらえるか)
- 納品後のサポート内容(更新やトラブル時の対応)
- 画像や文章の著作権の扱い(著作権がどちらに帰属するか)
- 公開後のドメイン・サーバーの管理権限
不明点があれば遠慮せずに確認し、できれば書面やメールなど形に残る形でやり取りをしておきましょう。
4. 「外注=全て任せられる」ではありません
外注したからといって、完全に「お任せ」では良いホームページはできません。
例えば以下のような場面で、依頼者側の協力が必要になります。
- サービス内容や写真、会社情報などの素材提供
- ラフ案に対する意見や確認
- テストサイトのチェックや修正依頼
これらの対応がスムーズに進まないと、制作の遅れや仕上がりの質に影響が出る可能性もあります。
関連記事:ホームページ制作の期間はどれくらい?納期を短縮するための方法についても解説
また、「どこまでを制作会社に依頼し、どこからを自社で対応するか」を明確に決めることで、不要なコストを抑えることができます。
たとえば、以下のような対応できる部分は社内で行い、専門的・技術的な部分だけを外注するのが効率的です。
- CMS(WordPressなど)のお知らせや製品情報の入力は自社で対応する
- 公開後の保守管理やサーバー・ドメインの維持は自社で行う
まとめ
ホームページ制作を外注することで、見た目・機能・成果のすべてにおいて高いクオリティが期待できるでしょう。
一方で、費用や自由度の面では注意が必要ですが、初心者の方こそ、信頼できるパートナーに相談することが成功への近道になるかもしれません。
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- 企画から公開まで技術的なことは全てサポート
- デザイン性・機能性に優れたホームページを作成
- 明確な料金設定で公開後の月額費用も一切なし(保守管理はオプション)
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