ホームページの目的とは？具体例や明確化の重要性についてプロが解説！
石川県金沢市を拠点に、ホームページ制作を行っているワイウェブ（Yweb）です。
- ホームページを作った方がいいとは聞くけど、そもそもなんで必要なの？
- うちの会社にとって、どんなホームページが必要？
そんな不安や悩みを抱えていませんか？
特に、はじめてホームページを作る方にとって、「そもそも何のために作るのか？」という目的を明確にすることが、成功への第一歩です。
この記事ではホームページをこれから作る方に向けて、ホームページ制作の目的を決める重要性や具体的なホームページの目的、はじめてでも失敗しないためのポイントについて解説します。
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ホームページ制作の目的の重要性
ホームページを制作する上で、最も大切なのは「目的の明確化」です。
目的が曖昧なままだと、誰に向けて、何を伝えるのかがぼやけてしまいます。
その結果、どんなにデザインが良くても「問い合わせが来ない」「誰も見てくれない」ホームページになりがちです。
逆に、目的がはっきりしていれば、必要な要素や設計、デザインの方向性が定まりやすく、成果の出やすいホームページになります。
ホームページを制作する目的
ホームページにはさまざまな目的がありますが、具体的には以下のようなものがあります。
- 会社案内
- お問い合わせや購入、予約の増加
- 人材採用
- 既存顧客への情報発信
1. 会社案内
過去に総務省が行った「通信利用動向調査報告書」によると、ホームページを開設する目的として一番割合が高かったのが「会社案内、人材募集」で93.7%の企業が回答しています。
会社案内のためのホームページとは、「どんな会社なのか？」を知ってもらい、信頼感を高めることが大切です。
企業名で検索した際に何も出てこなかったら不安になりませんか？
会社概要・事業内容・所在地・連絡先などをわかりやすく掲載することで、ホームページを訪れた人に安心感を与えることができます。
2. お問い合わせや購入、予約の増加
商品やサービスに興味を持つ人に見つけてもらい、お問い合わせや購入、予約につなげることを目的としたホームページです。
サイトを見つけてもらい、アクセス数を増やすためには、SEO対策（検索順位を上げる対応）やSNSとの連携が有効です。
たとえば、「金沢 日帰り温泉」など、地域名や業種で検索したときに自社のページが上位に表示されると、特定の興味を持っている人に直接アプローチですることができ、予約やお問い合わせにつなげることができます。
商品の魅力を伝える写真や説明文、口コミ、FAQなどを充実させ、購買・申込み意欲を高める工夫も必要です。
また、問い合わせフォームや電話ボタンの設置など、ユーザーが行動しやすい導線設計のホームページにすることで、より効果が得られるでしょう。
3. 人材採用
求職者に向けた情報を発信し、応募や面接への誘導を目的とするホームページです。
仕事内容だけでなく、社員インタビューや職場の雰囲気を伝える写真などを通して、自社の魅力をしっかり伝えることが大切です。
エン・ジャパンの調査によると、転職活動者の9割近くが「企業のホームページを確認する」ことが分かり、ホームページの重要性が伺えます。
関連記事：ホームページがない会社はどう見られている？どんなデメリットがある？
4. 既存顧客への情報発信
すでに取引のあるお客様に対して、新商品やキャンペーン、サポート情報などを提供することが目的です。
ブログやお知らせ欄、FAQの更新など、「最新情報を届ける場所」としてホームページを活用することで、信頼関係をより深めることができます。
ホームページの種類
ホームページと一口に言っても、その種類はさまざまです。
自社の目的に合った役割のサイトを選ぶことで、より効果的な運用ができます。
代表的なホームページの種類を5つ紹介します。
1. コーポレートサイト（企業サイト）
企業が自社に関する情報を発信するためのホームページです。
会社概要・事業内容・所在地・連絡先などを掲載し、「信頼感」を与える役割を担います。
また、名刺やパンフレットにURLを記載し、「ホームページを見れば会社のことがわかる」ような構成にすることで、営業活動の後押しにもなります。
関連記事：会社ホームページに必要な内容とは？必須コンテンツや作成ポイントを詳しく解説！
2. ランディングページ（LP）
1ページ完結型で構成された、商品の申し込みやサービスの問い合わせなど、具体的な行動を促すことに特化したページです。
余計な情報を削ぎ落とし、写真・キャッチコピー・口コミ・特典などでユーザーの感情に訴え、短期間での成果を狙うマーケティング型のページです。
3. 採用サイト
求職者に向けて職場の雰囲気や企業の魅力を伝えるための求人に特化したホームページです。
仕事内容や募集要項だけでなく、社員インタビュー、福利厚生、オフィスの写真などを掲載し、「ここで働きたい」と思ってもらうための情報発信を行います。
最近では、新卒・中途の応募数や質を高めるために、コーポレートサイトとは別に専用の採用サイトを立ち上げる企業も増えています。
4. ECサイト（ネットショップ）
インターネット上で商品を販売することを目的としたホームページです。
カート機能、決済機能、会員登録などが必要となり、一般的なホームページよりも高機能なシステムを備えています。
商品を見やすく分類し、魅力的な写真と説明文で購買意欲を刺激する工夫が欠かせません。
また、顧客レビューやFAQ、関連商品表示など、購入を後押しする仕掛けも重要です。
5. オウンドメディア
ブログや記事コンテンツを通じて、専門性のある情報を発信しながら集客するタイプのホームページです。
継続的に記事を更新していくことで、検索エンジン経由のアクセスが増え、信頼性やブランド認知の向上にもつながります。
すぐに効果が出るわけではありませんが、中長期的に「ホームページから人が集まる仕組み」をつくりたい方におすすめです。
まとめ
ホームページは、ただ作るだけでは意味がありません。
まず、はじめに目的を明確することが重要です。
そうすれば、必要なコンテンツや機能、デザインなどが自ずと決まっていきます。
ホームページをご検討中の方は、今回紹介した内容を参考に、自社にとってのホームページの目的をしっかり考えてみてください。
「何から始めたらいいかわからない」「自社に合った目的やアプローチ方法を提案してほしい」という方は、ぜひワイウェブ（Yweb）にお気軽にご相談ください。
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