【迷っている方必見】ホームページ リニューアルの進め方を完全ガイド

石川県金沢市を拠点に、ホームページ制作を行っているワイウェブ(Yweb)です。

ホームページ リニューアルを検討している経営者・担当者の皆さへ。
こんな悩みはありませんか?

  • ホームページをリニューアルしたいけど何からは始めたらいいか分からない
  • サイトリニューアルでしっかり成果を出したい

この記事では、リニューアルに取り組む前や、公開後に取り組むべきことまで、ホームページ リニューアルの進め方を網羅的に紹介しています。

初めての方でもスムーズに取り組めるよう、具体的なステップやポイントをわかりやすくご紹介しています。

ホームページ リニューアルを
お考えですか?

現状のサイトの課題を丁寧にヒアリングし、見た目・使いやすさ・集客力を高めるリニューアルをご提案します。

  • 企画から公開まで技術的なことは全てサポート
  • デザインの古さ・スマホ非対応・更新しづらいなど、課題を明確化
  • デザイン性・機能性に優れたホームページを作成

ご相談は無料です。Zoomなどオンラインでの対応も行っておりますので、日本全国どこからでもお気軽にお問い合わせください。

目次

ホームページ リニューアル前に考えるべきこと

ホームページのリニューアルを何となく始めてしまうと、期待した効果が得られず、後悔してしまうことがあります。

まずは「そのリニューアルが本当に必要なのか」を見直すことが、失敗しないための第一歩です。

ホームページの目的の明確化

Webサイトの「リニューアル」=「見た目を新しくすること」と、考える方は多いかもしれません。
確かに、トレンドに合わせてデザインを新しくすることも大切ですが、それだけでは不十分です。

そもそもホームページはなぜ必要なのか?
その「目的」を改めて見直すことが大切です。

ホームページの目的を明確にして、目的を達成するための手段としてリニューアルが必要だと判断したときに、はじめてリニューアルに取り組むべきです。

関連記事:ホームページの目的とは?具体例とや明確化の重要性についてプロが解説!

リニューアルを検討すべきタイミング

自社のサイトが以下のような状態に当てはまる場合は、リニューアルを検討してもよいでしょう。

  1. デザインや見た目が古く感じられるとき
  2. スマホでの表示が崩れている、操作しづらい
  3. 会社のサービス内容や強みが変わった
  4. 社内で更新できる人がいなくなっている
  5. セキュリティ対策が古い状態のまま

たとえば、現代では多くの人がスマートフォンからサイトにアクセスしています。
スマホ対応がされてないサイトは、それだけで多くの機会を損失しているかもしれません。

このような場合、リニューアルをしてスマホでも見やすいようにホームページを作成することで、アクセス数の増加やお問い合わせにつながりやすくなるでしょう。

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてご確認ください。
ホームページ リニューアルの期間3〜5年ごとは嘘!実態をプロが解説!

ホームページ リニューアルの進め方

ホームページの目的やリニューアルの必要性が明確になったら、実際にリニューアルを進めていきます。

スムーズな進行のためには、各フェーズの流れとポイントを押さえておくことが重要です。

  1. 現状の課題やリニューアルの目的の整理
  2. 要件定義
  3. サイト設計
  4. デザイン
  5. コーディング、開発
  6. 公開

どの段階で制作会社に入ってもらうかは運用体制によって異なります。

  • 社内にサイトの担当者がいない
  • 情報整理や要件の洗い出しが難しい

こうした場合は、初期段階から制作会社にサポートを依頼するのがおすすめです。
プロの視点で課題を明確にし、方向性を一緒に整理してもらえるため、より効果的なリニューアルにつながります。

ワイウェブでは現状のサイトの課題を丁寧にヒアリングし、見た目・使いやすさ・集客力を高めるリニューアルをご提案します。

1. 現状の課題の整理

ホームページのリニューアルを始めるにあたって、まずは現状のホームページの課題を洗い出します。

可能であれば、以下のような客観的な数値で分析すると、現状の課題が見えやすくなります。

  • アクセス数
  • 問い合わせ数の推移
  • 直帰率(他のページに移動せず離れてしまう割合)
  • 滞在時間

また、競合他社のサイトを分析して、現状のサイトの劣っている点などがあれば、リニューアル時の改善に活かせるでしょう。

2. 要件定義

事前に洗い出した情報をもとに、リニューアルの目的、ドメインやサーバーの変更、WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)の導入、対応デバイスなどリニューアルの要件を具体的に決めていきます。

リニューアルの目的

リニューアルの目的は具体的に「スマホ対応や情報の整理による利便性の向上」「集客の強化」「採用応募数を増やす」などがあります。

目的が曖昧なままだと、制作の方向性がぶれてしまうため、最初にしっかり固めておくことが成功の鍵となります。

ドメインやサーバーの変更

リニューアルで想定しているアクセス数やWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)の導入などで、サーバーの契約を見直す必要がある場合があります。

関連記事:サーバーとは?ホームページ制作の用語をわかりやすく解説!

ドメインは既存のものを使用すると、ドメインパワーを引き継げるため、変更しないのがおすすめです。

ドメインパワーとはドメインの優位性のことで、ドメインパワーが強いほど検索結果で上位表示されやすくなります。
一般的に取得から年月が経っている(ドメエイジ)ほど、強くなる傾向があります。

やむ負えない理由で変更する場合は注意が必要です。
旧ページから新ページへ正しくリダイレクトを行うことで、新ドメインに旧ドメインのドメインパワーを引き継ぐことができます

関連記事:
「リダイレクト」とは?ホームページ制作の用語をわかりやすく解説!
ドメインとは?ホームページ制作の用語をわかりやすく解説!

RFP(提案依頼書)の作成

必須ではありませんが、要件定義を自社でまとめる場合は、RFP(提案依頼書)を作成しておくと、制作会社との情報共有がスムーズになります。

RFPとは「どんなホームページを作ってほしいのか」を正確に伝えるための情報を整理してまとめた書類のことです。

3. サイト設計

ホームページの言リニューアル用件が確定したら、サイトの階層構造や内容する情報を具体的に考えます。

サイトマップの作成

サイトの階層構造を考える際には「サイトマップ」を作成します。

サイトマップとは、トップページを最上層に置き、その他のページをサイトの構造に合わせて可視化したものです。

ワイヤーフレームの作成

ページごとに掲載する内容を決める際は「ワイヤーフレーム」を作成します。

ワイヤーフレームとは、実際のホームページの情報や配置をイメージできる設計図のようなものです。

既存サイトと内容を変更しないページや他ページと同じフォーマットで量産するページはワイヤーフレームを作成しない場合もあります。

4. デザイン

作成したワイヤーフレームに基づいてデザイナーがデザインを作成します。
色使いやフォント、写真、レイアウトなど、見た目の部分を仕上げていきます。

デザインテイストや雰囲気に違和感がないか、発注側も確認と調整が必要です。

5. コーディング、開発

完成したデザインをWeb上で動作するようにコーディングします。

HTMLやCSS、JavaScriptなどを使って、デザインを忠実に再現します。
また、スマートフォンなど様々な端末で問題なく表示されるかも確認します。

WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)の導入する場合は組み込み作業も発生します。

この期間中は、制作会社の担当者と密なコミュニケーションを取りながら、確認や修正対応を行うことが大切です。

6. 公開

制作が完了したら、ホームページの公開作業を行います。

通常は制作会社側で対応しますが、サーバー設定やドメイン設定など、インフラ面での調整が必要になるケースもあります。

特にリニューアルに伴ってドメインやURLを変更をする場合は、SEOや動作確認も含め慎重に対応することが求められます。

リニューアルサイトを公開したら、その情報をしっかり発信しましょう。

自社ホームページのお知らせ欄やX(旧Twitter)、FacebookなどのSNSはもちろん、プレスリリースを活用して広く外部に伝えるのも効果的です。

ホームページ リニューアル後に取り組むこと

ホームページのリニューアルは公開がゴールではありません。
その後の運用・改善こそが成果につながる鍵となります。

リニューアル後は、以下のポイントを意識して継続的に取り組んでいきましょう。

SEO(検索順位)への影響の確認

ホームページをリニューアルした直後は、検索エンジン上での表示や順位が一時的に変動する可能性があります。

そのため、必ず次の点を確認しましょう。

  • 検索結果に新しいページが正しく反映されているか
  • 主要なキーワードの検索順位が大きく下がっていないか
  • 外部のページやSNSなどからのリンクが問題なく機能しているか

特に、ドメインやURL構造を変更した場合は注意が必要です。
旧ページから新ページへ正しくリダイレクト(301リダイレクト)が設定されているかを確認しましょう。

効果測定と改善

リニューアルは見た目を整えるだけの作業ではありません。
目的に応じた成果が出ているかを定期的に確認し、必要に応じて改善することが重要です。

「Google アナリティクス」や「サーチコンソール」などのツールを使い、次のような指標をチェックしましょう。

  • ページビュー(ページの閲覧数)やサイトの滞在時間の変化
  • お問い合わせや購入数
  • サイトへの流入キーワードや訪問経路の傾向

関連記事:
サーチコンソールとは?ホームページ制作の用語をわかりやすく解説!
Googleアナリティクスとは?ホームページ制作の用語をわかりやすく解説!

検索順位の改善のために、リニューアルでページ速度やスマホ表示を改善したとしても、それだけでは大きな効果は得れません。

検索される内容に合わせた記事やコンテンツの追加・改善を、継続的に行う必要があります。

全体像をつかんでリニューアルをスムーズに進めよう

ホームページのリニューアルは、単なるデザインの変更ではなく、企業の強みや情報を整理し直し、成果につなげるための重要なプロジェクトです。

流れとしては、以下のステップを踏んで進めていきます。

  1. 現状の課題やリニューアルの目的の整理
  2. 要件定義
  3. サイト設計
  4. デザイン
  5. コーディング、開発
  6. 公開

また、リニューアル後も、SEOやコンバージョンの効果測定・改善といった継続的な運用が重要です。

最も大切なのは、「なぜリニューアルするのか?」という目的を明確にすること。
そこを起点にすれば、ブレのない計画を立て、社内や制作会社との連携もスムーズに進みます。

初めてのリニューアルでも、全体像を把握し、段階ごとのポイントを押さえていけば、迷わず着実に進めることができるでしょう。

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  • デザインの古さ・スマホ非対応・更新しづらいなど、課題を明確化
  • デザイン性・機能性に優れたホームページを作成

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