「alt（代替テキスト）」とは？ホームページ制作の用語をわかりやすく解説！
alt（代替テキスト）とは
alt（オルト）とは「alternative text（代替テキスト）」の略です。
ホームページ上の画像が表示されなかったときに代わりに表示される説明文のことで、「画像の内容を伝えるための文章」として使われています。
視覚に障がいのある方が使う読み上げソフトでも、このaltの内容が読み上げられます。
ホームページを作る際には、見た目だけでなく、こうした目に見えない部分もとても大切です。
alt（代替テキスト）を設定するメリット
altを設定すると、次のようなメリットがあります。
1. アクセシビリティの向上
画像が見えない人や、通信環境の問題で画像が表示されない場合でも、altがあれば内容を理解する手がかりになります。
2. SEO（検索エンジン対策）に有利になる
Googleなどの検索エンジンは、画像そのものの内容を理解することが苦手です。
しかし、altにしっかりとした説明があると、画像の意味を理解してもらいやすくなり、結果として検索順位の向上につながることもあります。
3. ユーザーに安心感を与えられる
画像が表示されなかったとしても、altがあれば「何の画像だったのか」が分かるため、ユーザーが困ることが少なくなります。
適切なalt（代替テキスト）の書き方
altは「誰が読んでも分かる説明」にすることが大切です。
以下のポイントを参考にしてみてください。
- 画像が伝えたいことを短く表現する
- 「画像」や「写真」という言葉は入れなくてOK
- 装飾目的の画像には空のalt（alt=””）を使う
例えば、飲食店のホームページで「おすすめメニューの写真」があった場合は、「今月のおすすめ：海老のトマトクリームパスタ」などと書きます。
<img src="○○.jpg" alt="今月のおすすめ：海老のトマトクリームパスタ">
逆に、単なるデザインのために入れた飾りの画像には、「何も書かない（alt属性を空にする）」ことが基本です。
これにより、読み上げソフトが無駄に装飾画像を読み上げるのを防げます。
<img src="○○.jpg" alt="">
altは、画像を「補う言葉」です。
画像の意味がわかりやすくなるよう、丁寧に書くようにしましょう。
ホームページ制作のご相談はワイウェブまで！
今回は「alt（代替テキスト）」の用語の意味を、できるだけかみ砕いて説明しました。
ワイウェブ（Yweb）のホームページ制作では、できるだけ専門用語を使いません。
必要な専門用語があれば、一つ一つ丁寧に説明しながら進めていきますので、ホームページ制作がはじめてでもご安心いただけます。
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