「コーディング」とは？ホームページ制作の用語をわかりやすく解説！

コーディングとは、デザインしたホームページを、HTMLやCSSといった専門的な言語を使って実際にブラウザで表示できるようにするための作業です。
「見た目を作る」「動きをつける」といった設計を、パソコンが理解できる言葉（コード）で書き出していく作業で、いわばホームページを組み立てる工程です。

具体的には、文章の位置、文字の大きさ、色、画像の配置などを決めていきます。
また、ボタンを押したときに画面の表示が切り替わったり、動きを出したりするような処理は、JavaScriptという言語でプログラミングしていきます。

このようにコーディングには、デザインを形にするだけでなく、動きをつけたり、ユーザーが使いやすいホームページを作成する作業が含まれます。

コーディングが正しく行われていないと、スマートフォンで表示が崩れたり、ボタンが反応しなかったりといったトラブルが起きることもあります。
そのため、裏方の作業ではありますが、ホームページの完成度を大きく左右する大切な工程です。

吉田尚浩

美術大学卒業後、新卒で都内のWeb制作会社にデザイナーとして入社。大手企業のコーポレートサイト、採用サイトなどの構築や運用に携わる。その後、吉田紙業株式会社に入社し、「ワイウェブ（Yweb）」をスタート。