「内部リンク」とは？ホームページ制作の用語をわかりやすく解説！

内部リンクとは

「内部リンク」とは、同じホームページの中でページ同士をつなぐリンクのことです。

たとえば、トップページから「サービス紹介」や「お問い合わせ」ページへ移動できるリンクは、すべて内部リンクにあたります。

対して、別のホームページへ移動するリンクは「外部リンク」と呼ばれます。
たとえば、取引先企業のサイトや、行政の公式サイトなどへのリンクです。

内部リンクを設置するメリット

1. 訪問者が情報を探しやすくなる

内部リンクがあることで、訪問者は関連するページにスムーズに移動できます。
知りたい情報を簡単に見つけられるため、ユーザビリティが高まります。

ユーザビリティとは、ホームページの操作の分かりやすさや、目的の情報の見つけやすさを示す度合いです。

また、内部リンクを適切に配置することで、訪問者が複数のページを閲覧してくれます。

2. SEOに良い影響を与える

Googleなどの検索エンジンは、内部リンクを通じてホームページ内のページ同士の関係性や構造を理解します。

内部リンクが整理されていると、検索エンジンにとってサイト全体の内容が把握しやすくなり、どのページが重要かを正しく判断してもらいやすくなります。

その結果、重要なページがより高く評価され、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。

また、適切なアンカーテキスト（リンクの文言）を使うことで、リンク先のページ内容が検索エンジンにもより正確に伝わり、SEO効果をさらに高めることができます。

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内部リンクを設置する際のポイント

どのページにどんな内部リンクを入れるかは、訪問者の動きや知りたい情報に合わせて考えるのがポイントです。

たとえば、関連性が高いページ同士をつなぐと効果的です。
記事の終わりに「関連ページ」として内部リンクを並べて紹介する手法はよく使われます。

また、内部リンクは 「アンカーテキスト」を意識することで効果的に設置することができます。
アンカーテキストとは、クリックできるリンク部分の文字のことです。

たとえば、「お問い合わせはこちら」「詳しいサービス内容はこちらをご覧ください」といった自然な形で文章の中にリンクを入れると、訪問者にもわかりやすくなり、SEOにも効果的です。

吉田尚浩

美術大学卒業後、新卒で都内のWeb制作会社にデザイナーとして入社。大手企業のコーポレートサイト、採用サイトなどの構築や運用に携わる。その後、吉田紙業株式会社に入社し、「ワイウェブ（Yweb）」をスタート。